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2019年10月19日の大崎裕史の今日の一杯

東京都荒川区南千住

2019年10月15日オープン。久しぶりの「がんこ系」新店である。
「宗家一条流 八代目直系 がんこラーメン 町屋店」の奥さんが店主、という珍しいパターン。
「がんこ」は暖簾や看板がなく、骨がぶら下がっているのが営業中の合図、というのが多かったがこちらは看板も暖簾もあり、さらに骨もぶら下がっている。
町屋店が八代目のお弟子さんなのでオープンから18日までは5年前に閉店した「がんこラーメン八代目」(末広町)店主の北沢さんがいた。私は17日に行ったので久しぶりにお目にかかることができた。
店に入ると「お〜久しぶりだね〜」と言われた。そんなに頻繁に通ったわけではないのだが覚えていただいて嬉しい。
塩780円を注文。あまりの薄味ぶりに「がんこらしくないな」と思って食べたがそのあと確認のために正油780円もお替わり(笑)。正油はこってり(背脂が入る)、ちょってり(背脂が少し入る)、あっさり(背脂なし)から選択できる。私はちょってりを注文。(写真)
うんうん、ちょっとしょっぱいくらいのこれこそ「がんこ」。懐かしいくらいだ。実際は昨年西早稲田店で食べている。
途中でお客さんがいなくなったので北沢さんとおしゃべり。
北「連絡しないで開けちゃったら家元に怒られちゃってね(笑)。電話かかってきちゃったよ。」
私「(笑うしかない)」
北「米子にも甥っこがやっててねぇ」
私「もちろん知ってますよ!」
北「さすがだねぇ、行った?」
私「いや、まだ行けてはいないです」
北「何人か東京から行ってるみたいでね。嬉しいね〜。あそこまで行ってくれるなんて。」
なんていうやりとりがあった。
米子の店名は「がんこラーメン 華漸」。

そうそう、ドアを開けると店内に居たのは、今はSNSをやってない「とらさん会議室常連メンバー」の「めん馬鹿百代」さんがいて驚いた。今でもそこそこ食べ歩いているようで嬉しい。そしてこれまた懐かしかった。

お店データ

一条流 がんこラーメン 南千住店

東京都荒川区南千住7-5-1(南千住)
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンショー実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2019年4月末現在約12,500軒、約25,500杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。